2012年4月26日木曜日

写真は食器棚の取っ手、つまみです。
30年以上お使いになられたそうで、つまみに埋め込んであるナットのところで割れていました。
使えさえすれば何でも良いとのことでしたが、あいにく手持ちのつまみに似たようなものがありませんでしたので作ってみることにしました。
向かって右側の白木のがそれです。
まだ作りかけですがふと思いついて写真をとっておきました。
これに限りませんが、仕事の最中にブログのネタに使えそうだから終わったら写真を撮っておこうと思って大抵忘れて、後で後悔しています。写真を撮っておくことも仕事のうちと習慣づけておかないと駄目ですね。

ターニング(ろくろ)作業はおもしろいとよくネットなんかで出ていますが本当ですね。
ターニングマシンとか持っていないので電動ドリルを使いました。
ちょっと危険なやり方なのでご紹介はできませんが、見る見るうちに形が出来上がるよろこびと言うんでしょうか、陶芸とかやったことありませんがなんかはまりそうな予感がします。
ちなみに写真のものは2個目。
1個目は調子に乗りすぎて削り過ぎてしまいました。

写真の背景はアメリカ広葉樹輸出協会お勧めの白太(辺材)まじりのブラックチェリー材。
当店に来てから5年目の色味です。
協会の説明では心材と辺材の色差はだんだん無くなっていくということでしたが、当店のものはむしろコントラストがはっきりしていくようです。