2014年3月14日金曜日

宮崎椅子製作所の新作ご紹介、つづきです。

たまに都会に出てみると通りを歩いている人の多さにびっくりしますね。
田舎では車は多いけど歩いている人は少ない。
当店はお客様の99%が車で来店されます。
日中、店の前を歩いて通り過ぎる人の数は10人にも満たないんじゃないでしょうか。
比較するの変ですが、さすが六本木でした。
お店の数も、歩いてる人の数も半端ないし、10人に4人は外人さんで、おまけにその外人さんですら驚くほど多様性に満ちています。
多様性が活気を生むとよく聞きますが、人の数があってこその多様性かな。
なんかそんな感じの印象を受けました。

六本木での新作発表会の帰りに浜松町の駅前で友人と会ったんですが、連れて行かれたお店はそこそこ人気なようで行列が出来ていました。
しばらく待たされて入った割りには料理もサービスも価格も普通以下に思えて、おいおいという感じでした。
勝ち残るのが良いお店という見方もありますが、残ったお店と残って欲しいお店が同じとは限りませんし、人口最小県の鳥取県では本当に良いお店ですら存続は容易ではありません。
この人気店には料理サービス価格といった本質以外のところに何かの仕掛けがあるのかもしれませんが、それだけでお店の人気を維持しているとしたら良いお店でも何でもなく、ただ東京の人口の多さにあぐらをかいているだけのような気がしますが、どうでしょう。
都会と田舎では競争の形態が違うのかもしれませんけど。
うーん、やっぱり田舎者の僻みかな。