2013年5月17日金曜日

ブラックチェリーいろいろ その2

写真はMMテーブルの天板。
こちらも仕上がったばかりのブラックチェリー材です。
配送前のチェックの際、撮影したものです。
ほんのりピンクがかった色合いがなんとも言えないですね。
これを書くにあたってネットで調べてましたらアメリカの木材会社のホームページに「CREAMY PINK」という表現がありました。
均一によく目の詰まった、それでいてハードメープルやバーチのような硬質な冷たさのない木肌、柔らかな風合いを色とテクスチャーまるごと詰め込んだ一言で言い当てているような感じです。
経年変化後の濃色も良いんですが、鉋やペーパーで削り出てくるブラックチェリー本来のうす淡いピンク色というのは心に直に語りかけてくるような、癒されるようなものがあるような気がします。
リリックですよね。


この項つづく。