2013年5月6日月曜日

前回ご紹介したKITOKI、サンドイッチテーブル。
写真は天板と脚の接合部です。
このあたりが小泉さんらしいディテールの気の配りかなと思います。
同じ無垢の天板2枚の重量を支える脚は29×50mmの鉄の角パイプ。
錆びの風合いを表現した特殊な意匠の塗装です。
塗料屋さんのマニュアルを見ると、素人でも簡単とあります。
思わず自分でもやってみようか、という気になりますね。
が、その先に個人の技量や感性によって仕上がりがけっこう違ってきます、とありました。
この脚、見方によっては複雑な色模様をした「木」、たとえば紫檀やウォールナットにも見えたりします。
この辺りが技量なんでしょうね。